2020年12月25日金曜日

吉本興業と一緒に映画づくり



 秋田県仙北市と岩手県雫石町の2市町で立ち上げた絆の映画実行委員会は、吉本興業やクオン(株)と映画〝リフレインの鼓動〟を制作します。角館で開催したプレス発表会に、主演の工藤綾乃さん、監督の曽根剛さん、雫石の猿子恵久町長が駆けつけてくれました。

 来年、東日本大地震から10年を迎えることから、吉本興業が企画しました。絆をテーマに、東北6県でオムニバス映画づくりが進行中です。そんな中で吉本興業と曽根監督は、震災復興支援や県境を挟んで交流が深い仙北市と雫石町で1つのストーリーを構想、既に数日前から両市町で撮影が行われています。主演の工藤綾乃さんは、過去から未来へと時空を超える不思議な少女を演じます。初めての仙北市だったそうですが、「雪の風景が本当に素敵です。それに食べ物が美味しくて一度でファンになりました」と話してくれました。全作品の上映は来年3月11日、仙台ロイヤルパークホテルを会場に「絆の映画祭」を開催予定です。

 監督の曽根剛さんは「カメラを止めるな」で撮影を担当しました。音楽はTHE BOOMのボーカリスト宮沢和史さんです。素晴らしい才能が集まりました。
※写真左から猿子恵久さん、曽根剛さん、工藤綾乃さん、私。

0 件のコメント:

コメントを投稿