仙北市の市議会だよりに“控室”というコーナーがあります。議員の皆さんの率直な思いが綴られていて、毎回興味深く読んでいます。今回の5月1日号は「能弁市長と職員の自発度」と題した所感でした。
市議会だよりはインターネットでも見ることができます。ぜひ皆さんもお読みください。ところで“控室”では、私を能弁と評価いただきました。市長の能弁は天与のもので、その割に失言が少ない…。しかし、それが職員の自発度を阻害しているとのご指摘です。これを読んで、「前大阪市長の橋下徹さんを思い出した」と言う方もいました。その橋下さんと、以前に角館でお会いしたことがあります。
伝統的建造物群の保存に興味があり、その先進地として仙北市を視察したそうです。冷たい雨が振る中、互いに傘をさしてのごあいさつでした。当時は大阪都構想が論点となっていて、連日ニュースで橋下さんの顔を見ない日がないような時期でした。しかし、実際にお会いした橋下さんは、静かで思慮深く、穏やかな笑顔で控え目な政治家と言った印象です。このギャップに少々驚きました。
橋下さんと比較いただくなど、とても恐れ多いことですが、私もいつも能弁なわけではありません。
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