2016年5月4日水曜日

美味しいそばの力

 山形県の大石田町を往復しました。以前に食べた次年子そばの食感を確かめたくて、最近にないロングドライブになりました。

 もう何年前になるでしょう。仙北市でそば栽培が広まって、そば打ち機運が高まった時分だと思います。中山間地に所在して多くのお客様を集めているそば店や、美味しい手打ちそばを探して、相当箇所のそば産地を食べ歩きました。そんな中で友人から次年子そばを教わり、七兵衛さんを訪ねましたが、あの時は田舎風の板そばとキクラゲの相性にびっくりしました。

 その後、仙北市内にもそば店が続けて開店し、今では県内でも「そばのまち」としてかなり認知度が高まってきました。私自身は何の役も立っていませんが、そば好きは相変わらずです。

    と言う訳で、今日は名店の多い次年子そばの中で、キジ汁で有名なそば切り源四郎さんの暖簾をくぐりました。期待通りキレのある汁と力強い田舎そばでした。やはり次年子そばは、こうでなくてはいけません。

 それにしても…、です。道路事情など決して良くない場所に、全国からお客様が集まっています。車が路上にあふれています。これも美味しいそばの力です。つまり仙北市も、次年子地区のようになることが可能だと言うことです。

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