2016年5月16日月曜日

庁舎整備特別委員会の市議会全員協議会報告

 本日午前、市議会全員協議会が開催されました。先月市内5ヶ所で庁舎建設特別委員会が統合庁舎についての報告説明会を実施しましたが、その様子を市議会全員で共有するための会と言う位置づけです。

 執行部からは私や倉橋副市長、熊谷教育長、進藤病院事業管理者などの特別職、各部長や関係職員等が参与しました。報告は先の特別委員会(5月2日)で新たに選任となった熊谷一夫特別委員長が行い、黒澤龍己副委員長の着任報告もありました。また同特別委員会で現在決定している事項も報告されました。改めて1月の中間報告の内容、建設候補地を角館駅前に決定したことを再確認したこと、アンケート調査は実施しないこと、角館駅前の地盤については、支持基盤まで杭を打つ事業費を見込んでいて心配ないこと、災害対応では、万が一の場合に各機関との連携や指揮系統の一本化が図りやすいこと、27億円の事業費に角館病院・角館庁舎・中町庁舎の各解体費用が盛り込まれていることを、しっかり説明すること…、などで再度説明会を開催することことにした、との報告でした。そのほか、5ヶ所での市民からの意見一覧も提出されました。

 その後、特別委員会に所属しない各議員との質疑応答も行いました。
 さらに執行部へ資料の提出依頼も受けています。病院と庁舎の公債費(借金)償還シミュレーション、分庁舎で継続した場合と統合庁舎との住民負担額の比較試算、統合庁舎整備事業費表です。できる限り早く作成し、特別委員会に提出したいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿