仙北市では、近未来技術特区の強みを活かし、民間企業と連携して最先端技術の開発支援を進めています。さて私の後ろに黒い車が写っていますが、この車両は特殊な機材を装着し、道路面の性状を記録する能力があります。
と言うことで、仙北市の市道を使ってデモ走行を行ってもらいました。システムの開発者は、株式会社リコーICT研究所フォトニクス研究センターの中村孝一郎所長(写真右)や、平井秀明室長(写真中央)をはじめとする開発室の面々です。日本に1台しかない車両なんだそうです。
先ず車両を走らせながら、カメラなどで道路のひび割れ・わだち掘れ・パッチング・ポットホールなどの現状を記録します。これを後年も繰り返し、それらがどう変化するのかを分析すれば、路面を構成する材質の改善や、道路の改修にどんな手法が最も効率的なのかが分かると言う技術です。すごい!。
さらに開発が進めば、道路補修を低コストで実施することも可能です。今後もこの研究を仙北市が応援できたらと考えています。
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