2016年5月2日月曜日

臨時議会での市政報告①

 今日は市議会臨時議会が開催されました。市政報告の概要についてお知らせします。なお、既にブログでアップしている事項は表題のみとします。市HPでは全文アップです。

◇贈収賄事件の報告書について
 一般廃棄物最終処分場の委託業務に係る贈収賄事件について、市としての調査報告書が、部長等会議での精査・検証を経て終了しました。内容は事件の経過や事件発生の要因、具体的な再発防止対策等の構成とし、9項目の参考資料を添付しています。議会からのご指摘、ご提言をしっかりと受け止め、再発防止に職員一人ひとりが真摯に取り組むことを改めて徹底します。


◇平成28年春の叙勲受章者並びに褒章受章者について
 春の叙勲受章者が発表され、仙北市では元西木村消防団分団長の糸井伊一氏、元田沢湖町消防団分団長の小玉兼治氏が、消防功労により瑞宝単光章を、また褒章受章者では、カネエイ書店代表の佐藤榮爾氏が業務精励により黄綬褒章を、統計調査員の草薙英子氏が統計調査功績により藍綬褒章を、それぞれ受章されました。心からお祝いを申し上げます。


◇仙北市関係者のオリンピック出場について
 仙北市の万六建設に勤務する大仙市協和の佐々木将汰・翼兄弟が、4月24日富山市で開催されたカヌー・スラロームのリオデジャネイロ五輪アジア最終予選で、オリンピックの出場権を手に入れました。佐々木兄弟は、本市事業所に勤務していることや、先の国体では本市でカヌー競技が開催されたことなど、仙北市との関わりがとても深く、市としてできる限り応援したいと考えています。


◇熊本地震の義援金について
◇地方創生・総合戦略室の設置と職員配置について
◇サクラの保全活動に関する協定締結について


◇FPV Robotics株式会社との連携協定について
 4月22日、仙北市は、国家戦略特別区域会議で計画認定を受けているFPV Robotics株式会社と連携協定を締結しました。当事業者は、ドローン競技会の運営について実績があり、屋外でのコース設定や安全性の確保等に係るノウハウをもっていて、7月末に予定している仙北市主催の「ドローン競技会」の開催では、事業の一部を委託する契約の準備を進めています。
 実証実験は今後も続きます。これら技術をどう市民の皆様へのサービスに活用していくか、市内の民間事業者との経営支援に繋げられるか、具体的な方策を示していくことが喫緊の課題です。


◇田沢湖クニマス未来館(仮称)整備について
 4月20日には田沢湖クニマス未来館(仮称)の造成工事の入札を実施し、事業者が選定されました。立木伐採は既に始まっていて、造成については6月上旬の完成予定です。この後、本体工事・展示工事・外構工事を実施し、年度内の完成を目指します。一連の工事に伴い、靄森の自転車道については、来年の外構工事完成まで安全確保のため通行止めになります。う回路として田子の木集落から思い出の潟分校前を通り、大沢集落に至るルートに案内板を設置します。


◇西湖クニマス展示館開館記念式典について

◇火災の発生について
 4月10日12時50分頃、角館西長野地区で原野の枯れ草約600平方メートルが焼損しました。原因は、枯れ草焼きをしていた際に、強風で燃え広がったものと思われます。今後も林野火災等の対策に取り組み、関係団体と連携しながら、防災行政無線等を活用した注意喚起を続けます。


◇行方不明者の発生について
 3月31日、夕刻に行方不明事案が発生しています。4月1日午前3時頃、角館町勝楽地内に住む83歳の男性が帰って来ないと家族から仙北警察署へ通報があり、朝方より警察署員が捜索にあたりましたが発見に至りませんでした。同日夕刻、市へ消防団員出動要請があり、同日は防災行政無線及び安全安心情報メールでの呼びかけを行い、また2日7時30分からは、警察・消防・消防団23人体制で自宅付近を中心に捜索活動を実施しました。さらに10日にも警察・消防・消防団及び町内会の協力のもと、51人体制で捜索活動を実施しました。しかし現在も発見に至っていません。

※②に続く。

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