2016年5月19日木曜日

本気で医療連携に立ち向かう

 この一週間、出張と6月議会準備作業(補正予算や議案作成)、それに各種団体の総会懇談会が続き、情報発信が思うようにできていません。済みません…。写真は全国自治体病院設立者協議会の様子です。国に対し11項目の要望を提出することを決めて散会しました。医師・看護師・薬剤師の確保、医療事故調査制度の堅持と周知などです。

 さて4月から、新たに仙北市病院事業管理者が着任しています。仙北市にとって今年度はまさに重要な年度で、新角館総合病院も完成予定です。また特区事業「温泉と医療の連携による国際的なヘルスケアツーリズム」を推進する医師も着任しています。でも新病院の完成や特区事業の進展で、仙北市が抱える医療課題を全て解決できるかと言えばそうではありません。何よりも大切なことは、安心できる医療をしっかりと市民に提供するため、それぞれの機関が内部調整や周囲の関係機関と連携し、「市民のために働こう」と言う使命の結集、その決意ではないかと思っています。

 昨夜は「仙北市医療協議会」が開催されました。同協議会は医療と福祉と保健など、病院・診療所・民間医院と行政がスクラムを組み、市民の命を守る屋台骨です。皆さん本気です。

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