2011年10月14日金曜日

実働訓練で導流堤づくり


 朝7時30分に宿泊先を出発。火山砂防フォーラムの2日目は「十勝岳緊急減災対策実働訓練」への参加です。

 会場は美瑛町内白金温泉近くでビルケの森(パークゴルフ場があったり、青い池があったりの観光地)に隣接した特設会場。この辺りは十勝岳の麓で、大正15年の噴火の際は144名が亡くなった大きな地震災害を経験しています。

 今回の訓練は、白金温泉地区が噴火による泥流被害を減災する手法として、有人では危険が大き過ぎる導流堤防を無人(リモートコントロール)で行う様子を再現してくれました。

 写真は、無人のバックフォーが遠隔操作で大型土のうを積み上げる作業風景。機材は北海道開発局が所有しています。土のうを乗せて走る運搬車もクレーンも全て無人でした。

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