2011年10月20日木曜日

俵編みマイスターに鈴木さん


 写真は、仙北ふるさとマイスターの4人目の登録者、鈴木幸雄さんです。山谷川崎にお住まいで78歳。火振りかまくらで使用する炭俵を制作いただく「川崎クラブ」の会長として活躍されています。

 炭俵を編み出したのは、お母さんミキさんのお手伝いから始まったそうです。川崎クラブは会員15名。年間5000俵以上を生産しています。網み手の平均年齢は70歳代後半ですが、後継者の育成にも取り組んでいるそうです。この俵網み技術を後世に伝えることは、地域文化のみならず、伝統行事の存続にも関わります。

 これからもお元気で頑張っていただきたいと思います。

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