2011年10月29日土曜日

会津若松で伝統的工芸品フェスタ


 埼玉県川越を後にして、福島県の会津若松市へ。昨日から市内のアピオスペース(多目的研修施設)等を会場に、「全国伝統的工芸品フェスタ会津」が開催されていました。これを何とか見たいと考え、強行軍になってしまいました。

 会場内には全国各地の伝統的工芸品ブースが出展。写真は仙北市の樺細工工芸協同組合による体験コーナー。容器に桜皮を貼り付ける作業中でしたが、子どもの姿は真剣そのもの。
 いたるところに手しごとの逸品があって、とにかく素晴らしいの一言です。日本文化が国際的に評価が高いことを、もっともっと日本人は自覚し、誇りとして良いと思います。同時開催のイベントには「COOL JAPAN in AIZU]も開催されていて、日本の伝統工芸は、ファッション・アニメ・建築に負けない力を秘めているといっていました。同感です。

 ちなみに、このフェスタの主催団体は全国伝統的工芸品産業振興協会で、この会長は角館樺細工の田口宗平さんです。仙北市の伝統工芸が、さらにステップアップするチャンスです。ご活躍をお祈りいたします。

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