2011年10月9日日曜日
赤そば花見会で笑顔が満開
今年初めて開催した赤そば花見会に参加。主催は角館そば生産組合(鈴木秀夫組合長)。中川地域運営体や市の総合産業研究所もサポートしています。会場は中川地域の野原ですが、実は天候の関係で、花の盛りは少し過ぎたかな…、みたいな感じ。でもでも写真のように、おばあちゃん方の笑顔は満開でした。
会場には仮設テントが建ち、地元のお母さんたちから「そば粉入り寒天(カボチャと小豆)」、それにそば茶をいただいて。これがまた美味しい寒天で甘みを抑えた大人味、いくらでも食べられます。一通りご馳走になった後、そば栽培ほ場に移動。ここで鈴木組合長と、参加者の皆さんのそば談義。「赤そばの品種は高嶺ルビー、面積は約4haほどです。種のほ場は別にあって自家採取しています。赤そばといっても花が赤いだけで、打ってお客さまに出す時は普通のそば色です。このそばに花の色素を練り込めば、角館のオリジナリティを演出できると考えて、研究しています」とのこと。
赤いそば、食べられる日が楽しみです。
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地域ぐるみでそばの振興にご尽力されているようですが、転作の補助金もあるため、県内外問わずそばで振興を図ろうとする地域は多いです。
返信削除そのような状況で、仙北市単独での産地化やブランド化は難しいため、地域連携が必要なのかな・・・と個人的に思います。
例えば、仙北市のそばと雫石町のわさびが協力したり、羽後町などの県内そば進行地域との間で「S(そば)1グランプリ」や「そばサミット・研究会」を開催するなど、他地域との連携で今までとは違った振興策ができるのではないかな?と思います。
昨今話題のあった「秋田牛」のように、おもいきって「秋田そば」の統一ブランドを目指すのも面白そうです。
また、最近取り組んでいる薬用作物も県内の他地域との間で何かできそうですね。
仙北市発で地域連携が取れれば、自然に仙北市のブランドも上がりそうです。