2011年10月5日水曜日

特例債の発行期限延長を


 昨日は横手市で秋田県市長会総会。県内には13の市があります。今回は全市長が参加しました。

 総会では国への要望項目に、合併特例債の発行期限の延長を追加しました(現行法では合併後10年間)。以前、公明党の井上幹事長が仙北市にお出でになった際も同様の要望をしていますが、今回は、次期臨時国会で法的な改正が行われる可能性が高まっていることから、これを確実なものにしようと各市長の考えがまとまりました。情報では5年延長、被災地ではさらに5年延長とのお話もあります。

 さて総会後、横手駅前の再開発や東西通路、また増田地域へ移動して蔵しっくロードの視察などがありました。増田地域には豪商が建てた内蔵が多数あって、これを伝統的建造物群に指定してもらおうと準備が進んでいます。指定になれば、県内では角館に次いで2番目の伝建群の誕生です。

 写真は、蔵視察の中の1つ、佐藤又六さんの文庫蔵(国登録有形文化財)です。右でハンドマイクを持って説明をしてくれているのが12代ご当主。佐藤家は増田銀行(現北都銀行)設立にあたって、発起人となったり、また真人公園に桜を寄贈したりした名家です。ご当主、本当にお世話になりました。

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