2011年10月14日金曜日

北海道・出張後記②


 出張後記とはいえないかも…。そう思いながらも良いお話しなので紹介します。今朝の読売朝刊の一面全部に、英会話の教材広告が載っていました。この広告を新千歳空港に移動するバスの中で読みました。ご覧になった方も多いでしょう。教材を開発した社長本人が、アメリカ留学で感じた言葉の重要性や人生の意味を説いています。概要は次の通り。

 ~今から50年近く前のこと。19歳の自分に母親がロサンゼルス行きの航空券を買ってくれた。「働きながら大学にも行けるから、頑張ってきなさい」。渡米後、運良くアメリカ人の家で住み込みの仕事を見つけ、英語学校にも通った。ある時に先生が言った。「言葉を大切にしなさい。良い言葉をたくさん学ぶことは、あなたの人間性を豊かにしてくれるから」と。

 アメリカ人の親友もできた。たどたどしい英語で人生観を語ると、彼は賛成したり反対したりしてくれた。その親友と砂金ほりに出かけた。1ヶ月ほどの間、2人で夢を追い、汗を流し合った。耳かきほどの砂金しかとれなかったが、行動する喜びは十分に感じた。ある晩、焚き火をながめて語ったこと。「生まれてきて良かった。この素晴らしい人生を心ゆくまで味わいたい。自分に何ができるか、思い切り試したい」~。

 出張後記①では川合社長の娘さんがタイに行ったこと、今回の②ではアメリカ留学…。偶然ですが青年が外国に何かを求めて旅立つお話が2つ続きました。別に外国に行かなければ人生が拓けないみたいな話ではありません。とにかく1歩前に進めば、何か必ず分かることがある、その連続が人生を豊かにしてくれるのではないか。最近思うことです。

 みんな元気にな~れ。

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