2010年10月24日日曜日

御食国の産業祭


 第6回仙北市産業祭が昨日から開催されています(開催は24日まで)。今回の産業祭、テーマを「御食国せんぼく発進!!」としました。市政5周年と言うこともありますが、食を見直し、食を大切にしよう、そして育てようとの思いです。食は農業、林業から生まれます。食を大切にすると言うことは、農業・林業を大切にすることと同じ意味合いを持っています。

 御食国(みけつくに)とは、神様や朝廷に食物を献上した地域の呼び名。そんな仙北市になろうと言う決意です。産業祭も食を素材としたイベントが天こ盛りです。仙北キッズが選ぶ寒天スィーツ、秋田大学の学生と仙北市の共同開発ジャム、角館さくら通り会の神の居ぬ間に栗三昧、異業種連携から生まれた仙北バーガー、角館南高校のワンコインランチ、仙北牛のプレゼント抽選会等々。

 写真は仙北市議会の皆さんによる餅つきと、つきたて餅の販売会風景。きな粉、ゴマ、小豆あんの3パターンがありました。お持ち帰り用パックは、作るそばから飛ぶように売れて、本当に忙しそうでした。

 ところで農林産物等の品評をいただきましたが、猛暑と豪雨災害の影響は計り知れないことを、改めて認識しました。何度も書き込んでいるので耳にタコでしょうが、農林業の収益は天候に大きく左右されます。今回のようにダブルパンチの状況では、来年また農業経営に情熱を燃やしてくれるかどうか、とても心配です。できることは何でもやる!。市も県も国も前例に拘ったのでは前に進めませんから。 

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