2010年10月24日日曜日

西明寺地域運営体が発足


 西明寺地域運営体が発足しました。これまで準備委員会を設置し地域内に呼びかけを行ってきて、参加団体・集落等は数は53団体でスタートです。特徴的な計画は、交流宅老所の設置です。六本杉地内の空き民家を活用して地域の高齢者が集い、交流できる宅老所をイメージしています。また地域ぐるみで認知症の予防事業に取り組みたいとしています。

 この計画を聞き、長野市や仙台市で行ってきた宅老所の活動を思い出しました。これらの都市では、地域のNPOが町内の独り暮らし老人や認知症老人のお世話をする拠点事業を行っています。民家の改造費は市からの補助金です(この制度をつくろうと、県議時代に随分走り回りましたが、どこもOKと言ってくれませんでした)。大規模な介護施設を建設するために何年も計画し、何億円もかけるより、生活の傍らに小さな支援拠点を設置した方が、住民にとっては安心度が増すという結果が出ています。

 西明寺地域運営体の活動に今後も注目したいと思います。

【役員】
○会  長 澤山純一
○副 会 長 佐藤正敏 佐藤武雄
○事務局長 加藤義規
○同 次長 藺藤博行 門脇晃幸
○監  事 高橋政義 齋藤譲

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