2010年10月29日金曜日

旧池田邸の洋館で


 大仙市の旧池田邸洋館内部です。復元が完了した新聞記事をごらんになった方も多いと思います。今日の午後、教育委員会の研究会実地見学があって見学する予定でした。でも次の会議時間が迫ってしまい、じゃあお昼休みにこっそり覗こうと思って侵入したら…。復元工事を担当された方が大仙市の担当に連絡してくれて。それで登場したのが山崎文幸先輩(大仙市教育委員会文化財保護課勤務で、公民館活動時代からメチャクチャお世話になっていた)で、一人で説明を聞く何とも贅沢な見学になりました。本当にご免なさい。

 山崎先輩から、「洋館は池田さんが地元の若者たちのための図書館として建設したもの。県内はじめ全国の優れた職人さんが腕をふるい、修復まで5年かかった。金唐革紙(内装に使用されている壁紙)の復元は、壁に直接お札を貼った方が安上がりなくらい。シャンデリアやドア、調度品など、県内はじめ全国の優れた職人さんが腕をふるってくれた。全体では2億以上かかっている」とお話をいただきました。

 見学を終えて帰る途中、ご当主池田泰久さんとお会いすることもできました。ちゃっかり記念写真も撮ってもらって。ありがとうございます。

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