2016年3月24日木曜日

ジャパンドローン2016で


千葉市の幕張メッセで開催された『ジャパンドローン2016』に参加しました。「開発用テストフィールドと国家戦略特区」と題した特別講演では、藤原豊・内閣府地方創生推進室次長、熊谷俊人・千葉市長と一緒に、現状説明などを行いました。

その中で私は、「この4月に、国立研究開発法人の情報通信研究機構と、名古屋市に本社がある株式会社プロドローン社が、市内学校間の図書移送をテーマに、実運用テストを実施すること、また7月には、電波法の規制緩和を受けてから、国内初のドローンレースを開催すること」を発表しました。さらに、昨年11月、スキー場跡地上空を仙北市指定のドローン飛行エリアに設定したことも報告しました。

千葉市の熊谷市長は、「新都心幕張は、世界的な物流センターが多い。そこでマンションの高層階に住む市民と、ドローンで直結する輸送実験に取り組む」とのお話がありました。都市部と農村部の違いはありますが、どちらも新技術を開発する実証地としての役割を担い、未来を拓きたい気持ちは一緒でした。

展示会場では、以前からお世話になっている関連企業の出展があり、近況の情報共有ができました。また、ある企業からは別分野での技術開発提提案もいただきました。実現できたらと思うと、今からワクワクものです。


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