2016年3月13日日曜日

角館を居職のまちに

今日は所用で盛岡でした。帰り際に紺屋町通りで古い雑貨屋さん?を発見。昔から雑貨屋さん大好きです。でも外壁には「手づくりの部屋」の看板。車を寄せて、ガラス越しにのぞくと、布製の人形やパッチワークが見えます。

 それで、入って確認しました。なるほど、ここはレトロ感あふれる古布と裁縫のお店でした。興味深いものばかりで、店主の伊山ひろ子さん(写真)としばらく談笑。「趣味みたいな商売で…。手が込んだものも多く、途中で飽きたりしてね。来月から第3土曜日に市がたちます。けっこう賑やかになりますから、また来てみてください」。

 先月、塩野米松さん(仙北市角館町在住)が、朝日新聞に〝居職〟のことを書いていました。居職とは自宅で仕事をする職人の意味なんだそうですが、塩野さんは角館を居職のまちにできないかと提案していました。全く同感です。嬉しくなって塩野さん宅に電話してしまった程です。
 趣味の店をオープンしたり、昔ながらの職人まちに人が集まっています。仙北市の角館は最高の環境があります。

《塩野米松さん》 小学館が発行していたアウトドア雑誌BE-PAL(ビーパル)は、私たち世代の聖書でした。このBE-PALで神様的存在のアンクル米松さんが、角館町出身の塩野米松さんで、そうと分かったときの驚きといったら…。

0 件のコメント:

コメントを投稿