2016年3月14日月曜日

ASEAN諸国からの誘客対策

本日午後、SMIトラベルの菊地久夫・代表取締役社長(写真右はし)に来庁をいただきました。SMIトラベルはタイに本社があり、ASEAN諸国10ヶ国に支店を持つ大手旅行会社です。菊地社長が秋田県出身というご縁もあり、仙北市や秋田県など誘客対策で大変お世話になっています。

 以前は在日日本大使と一緒に秋田へお出でいただき、今後もアジア各国から日本への旅行者が増加するお話を聞きました。さらに今回SMIトラベルとJR東日本が、訪日外国人旅行者の誘致を強化する協定を締結したことから、同社が本格的に旅行商品を販売する前に、整えておくべき事項について3つの視点でアドバイスを受けました。先ず団体旅行と個人旅行の割合が2:8の状況から、個人旅行者の対応を急ぐこと、また農家民宿が行う旅行の企画や販売の代金回収を、是非とも特区指定を活用し規制緩和を進めること、また秋田空港と仙北市や新幹線各駅とホテルなど、旅行者が必要とする移動システムを確保すること、また体験旅行・教育旅行のメニューの多様化、などです。

 菊地社長には、何度お会いしても新鮮な驚きを感じます。次回お会いするときには、ご指摘いただいた大部分が解決しているよう、対応を急ぎます。

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