2016年3月21日月曜日

国際教養大学の卒業式

2014年7月、国際教養大学(鈴木典比古学長)と仙北市は「国際交流に関する連携プログラム協定」を締結しました。以来、大学行事や仙北市のイベントなどで、学生との交流が盛んに行われています。もちろん卒業式にも出席します。

 今年の卒業生は170人。就職確定率は100パーセントで、9割は県外(一部国外)に転出すると聞きました。秋田で育った若者が、海外でも一線で活躍する姿を連想しただけで、何だかワクワクします。仙北市にご縁のある子ども達もたくさんいます。角館の桜祭りの言語ボランティア、農家民宿体験、白岩城址燈火祭スタッフ、モーグルW杯の運営…、みんな本当に頑張ってくれました。ありがとう。辛くなったら、いつでも戻っておいで。

 鈴木学長の式辞が素晴らしくて…。「君たちは宇宙船地球号に乗っている。しかし地球号は、グローバリゼーションで同質化している一方、豊かな多様性・独自性・創造性のローカリティを確保しなければならない。グローバリズムとローカリズムの双方からの要請をダイナミックに均衡させることが、地球号を今後操舵することになる君たちの責任だ」。

 ずっと見守っているからね。

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