2012年6月9日土曜日

日本温泉気候物理医学会


 第77回の日本温泉気候物理医学会(吉岡尚文大会会長)が、仙北市生保内小学校を会場に開催されています。昨日からスタートし、市民講座も含めると日曜日までの長丁場です。全国、または海外からも著名な医師や医療関係者が集まり、テーマとなっている「地球のめぐみ~温泉の安全な活用を科学する~」で、各種の研究成果を発表し合います。

 年に一度の総会・学術集会と言うこともあり、延べ参加者数は500人近いと聞きました。これだけの皆さんが、仙北市の温泉について認識を深め、また温泉医療に対しての新しいアイディアを話し合う姿は感動的です。写真は昨夜のウエルカムパーティ。賑やかでした。

 さてこの学会、昨年から準備を進めてきましたが、中で市民会館の事故が起こり、会場を小学校の体育館に移設した経緯があります。会場の変更で参加した皆さんが不便を感じないようにと、市職員はもちろんですが、市民の皆さんや企業の方々が、開催準備や当日の駐車場整理・受付など、裏方役を引き受けてくれています。その姿を見た参加者から、「こんなにホスピタリティの溢れた学会ははじめて」と、絶賛の声があちらこちらから届いています。皆さんに重ねて感謝を申し上げます。

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