2012年6月23日土曜日

コミュニケーションの基本


 昨日は仙北市商工会主催の「新入社員歓迎激励会」がありました。今年度採用となった民間事業所や市役所の新人18人が会し、新社会人の心得を確認し合ったり、職場や地域に新風を吹き込む主体になろうと意気を高めました。

 この会では、毎回講師をお招きして、様々な研修を行っています。今回は〝コミュニケーション能力向上で人間関係のスキルアップを〟テーマに、相馬礼子先生(写真奧、埼玉県出身で現在は秋田市に在住し「言の葉IS」代表)を招いての講話やワークショップが行われました。自分としても興味のあるテーマです。次の会まで少し時間ががあったので、熊谷教育長と一緒に講話を受講させてもらいました。基本的なお話しですが、実はその基本ができていれば、人間関係は相当改善できることを再認識できました。

 相馬先生は、「人間関係をつくる際、話す能力・聞く能力がポイントになります。話す能力には、相手に分かりやすい言葉を使うこと、相手の話を否定しないことが大切です。そして相づちを打ち反復する、これを心がけてください」と話していました。行政も同じです。自分は市民の皆様、そして職員に分かりやすい言葉で意志を伝えているか、大いに反省が必要です。そして市役所はお客様の応対が悪い(もちろん良い人もたくさんいますが…)と、いつもいつも苦情をいただいています。全く態度が悪いのは論外です。同時に言葉を大切に、分かりやすいように気を遣ってお話しをしているか、再点検です。

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