2012年6月6日水曜日

都市農村交流推進協議会


 全国市長会議が長引いて、ヒヤヒヤしていました。午後からの都市農村交流推進協議会役員会・総会に間に合わなくなりそうでした。楽しみにしていた全国市長会議提供のお弁当(ホテルニューオータニのお弁当です。そう食べられるモノではありません)を諦め、急いで神田へ移動。

 と言うことで、午後から都市農村交流推進協議会役員会・総会(事務局を財団法人の都市農村交流活性化機構:愛称はまちむら交流きこうで農林水産省の外郭団体)に出席。同協議会は平成12年に設立されています。合併前の旧田沢湖町で参加していた流れがあって、仙北市になってからも自動的に会員(理事)でした。平成24年度の会員数は全国で54団体。現在の理事長は富山県黒部市の堀内康男市長が務めています。

 その堀内市長(写真では左から2人目)、開口一番「この4月末、角館の桜が見たくて車で行って来ました」と話しかけてくれました。嬉しかった!。ところでこの会場で、農水省の都市農村交流課の野口課長補佐から耳よりの情報をお聞きしました。「食を始めとする豊かな地域資源を活かし、集落ぐるみの都市農村交流を促進する取り組みを、農水省が直接支援します」と言うもの。例えばソフト事業だと、①子ども交流②グリーンツーリズム③定住促進④都市人材の活用⑤農村環境の活用⑥集落型産地振興⑦都市農業の振興⑧医療・介護の場としての農村活動⑨コミュニティバス・移動販売車購入…など(これらは1地区あたり上限220万円)、またハード事業では①市民農園の整備②用排水路の補修等簡易な基盤整備…など(これらは経費の半額を補助)。地域の住民や諸団体など、集落で合意ができている組織であれば、この制度を導入できるんだそうです。興味のある方は、私までご連絡ください。

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