2010年11月21日日曜日

前向きに、とにかく前向きに


 俳優の黒沢年雄さんとパチリ。今日は午後から「仙北市大腸がん撲滅キャンペーン」のイベントがありました。この会は「仙北市民のがんで亡くなる人をゼロにしたい」、これを実現するために、特に大腸がん検診を昨年度から実施していますが、その検診活動に参加をいただく方の輪を広めようと開催したもの。講演やパネルディスカッションがあり、黒沢年雄さんはそのパネリストの一人として来市くださったわけです。

 はじめにがん撲滅推進ボランティアの方々に委嘱状を交付しました。検診活動をご理解いただくための啓発活動を行ってくれる皆さんです(マスコミの力と同様に口コミが重要です)。その後、角館スタディでお馴染みの工藤進英さん(昭和大学横浜市北部病院副院長)のお話を聞いた後、パネルディスカッションです。国立がん研究センターの齋藤博さんや黒沢年雄さん、水泳の岩崎恭子さんを交え、がんのお話を明るく元気良く聞くことができました。

 黒沢年雄さんは、ご自身が大腸がん・膀胱がんを克服した経験があります。どうやって克服したのかと司会の伊藤さんにふられ、「つまらない事を考えない、くよくよしない。一度きりの人生を楽しく過ごすために、楽しくなることをいつも考えて行動している」と答えていました。とにかく前向きな方で、魅力的でした。

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