続いて観光商工部関連です。
◇こころもあったか温泉入浴促進事業経過報告について
仙北市広報7月1日号で配布した無料温泉入浴券は、7月末時点での利用者数は約2,200人、率にして約10%の利用状況となっています。利用期間が12月末ですから、引き続き地域内での消費行動にご協力をいただきたいと思います。
◇仙北市観光大使対談について
8月3日、都内のKADOKAWA本社で仙北市観光大使の皆様と、田沢湖・角館観光連盟で発行予定の「合併10周年記念観光情報誌仙北市Walker」誌面企画対談を行いました。観光大使の皆様からは、合併後10年を振り返りながら、音楽など文化芸術の振興策、スポーツ交流の活性化、食の継承と掘り起こし、仙北言葉の伝承など、仙北市が誇る魅力や未来像について、様々なご意見をいただくことができました。
◇農村で楽しむ仙北は♥あーと展について
8月1日から2日にかけて、仙北市農山村体験推進協議会が主催した「農村で楽しむ仙北は♥あーと展」が人気で、2日間で約500人が訪れ、夏の農山村地域の周遊を楽しみました。この取り組みは、農家民宿の開業を検討している方々への情報提供にもなることから、今後もサポートを継続したいと思います。
◇秋田発・子どもふるさと交流推進事業について
8月10日から12日までの3日間、仙北市農山村体験推進協議会の呼びかけで、宮城県女川町立女川小学校の児童15人が仙北市に滞在し、農作業体験や郷土料理作り体験などを行いました。滞在期間中は、カヌーやピザ焼き体験などで市内の小学生とも交流しました。
◇台湾からの教育旅行誘致について
6月23日から25日の3日間、台湾で開催された台湾教育旅行誘致説明会に農山村体験デザイン室の職員を派遣し、冬季及び来年度の誘致活動を行いました。
今年度は、台湾からの修学旅行受入れが、過去最大の人数になると見込んでいます。また11月には、台湾の教職員を対象とした市内モニターツアーも予定しています。
◇タイからの誘客について
タイのSMIトラベルが企画した視察ツアーが仙北市で行われ、5月31日から6月2日の日程で関係者が農家民宿などに滞在しました。このツアーの成果で、タイから100人を超える方々が、一般旅行や教育旅行で仙北市を訪問いただくことが決定しています。同社は今後もタイに限らず、東南アジア全域に開く支店網を活用しての送客も検討中です。市では観光施設や農家民宿等と協力しながら、積極的に受け入れを行いたいと考えています。
◇(株)司食品工業秋田工場の企業誘致進捗状況について
7月22日、田沢湖黒沢地区企業誘致敷地造成工事の完成検査が終了しています。8月4日には滝本社長が県庁を訪問し、関係者と意見交換を行いました。会社側から、やっとスタート地点についたとのお話があり、また取り組まなければいけないと考える課題についてもご指摘をいただきました。現在、市では土地の取扱いについて、当初5年間は貸付、後に売買を提案し協議を行っています。
※タイの視察団をお迎えした歓迎会(ホテル森の風・田沢湖)
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