2015年9月21日月曜日

高橋尚子さんと

実行委員長の役得です。第30回田沢湖マラソンのゲストランナー・高橋尚子さんとツーショットです。昨日のブログにも書きましたが、前日入りしてランニング交流会に500人を集め、前夜祭でも過去最高の130人に参加をいただいた記録した原動力は、間違いなく高橋尚子さんです。

 その高橋尚子さん、ペアマラソン(3キロメートル)を走りました。どうしてペアマラソンかお聞きしたら、「できるだけ早くゴールインして、他の選手の皆さんを応援したいからです。ペアはもちろん、10キロ、20キロ、フルマラソン、それぞれに参加をしているランナーの、95パーセントの皆さんとハイタッチをしたいと思っています」とのお答えです。

 95パーセントと言うのは、何か意味があるのかなあと思っていたら、「どうして95パーセントかと言うと、5パーセントぐらいの皆さんは記録を重要視していて、高橋尚子とハイタッチの無駄を省きたいと考えている人のボリューム」なんだそうで…。

 自分もフルマラソンのスターターだったり、その直後から始まる表彰式だったり、大会中の高橋尚子さんとご一緒できる状況ではありませんでしたが、話しによると「高橋尚子さん、ずうっとゴール付近で選手とハイタッチをしていた」そうで、スタッフからも「さすがです。思いやりも実現力も半端じゃありません」の声が…。同感!!。

 さて大会成績です。仙北市選手では、10キロ男子中学生・高校生で照島圭吾さんが35分53秒で、ペアマラソンでは能美太一さん・柏谷青龍さんが19分36秒で、それぞれ優勝しました。フルマラソンでは、男子が高橋幸二さん(千葉県:2時間26分09秒)が、女子佐藤由希さん(宮城県:2時間26分09秒)が、初優勝を飾りました。皆さんおめでとうございます。

 今年で30回を数えた田沢湖マラソンは、田沢湖町民・仙北市民と全国のランナーが一緒になって育てた素晴らしいスポーツイベントです。市政10周年の記念大会としても大成功でした。スタッフの皆さんには重ねて御礼を申し上げます。ありがとうございます。

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