2011年9月2日金曜日

市政報告③「国際交流と冬季国体」


 本市田沢湖と高雄市の澄清湖は、姉妹湖締結後24年が経過しています。そこでこれまでの交流に謝意を伝えるため、8月17日、水に関するすべての業務を司る自来水公司、それに高雄市政府を表敬訪問しました。高雄市側からは、来年25周年となることから、記念事業などについてお話しをいただきました。
 また、8月19日、台北市庁舎市民ホールにおいて、本市の玉川温泉と台北市の北投温泉との温泉提携協定の調印式を実施しました。佐竹秋田県知事、郝台北市長、玉川温泉を経営する湯瀬ホテルの関社長、台北市温泉発展協会の周理事長、台北市産業発展局の陳局長と私が調印し、本協定が締結されました。今後は、相互交流を深め合いながら、観光客の誘致、北投石の研究や医療分野での協力を図っていきたいと思います。
 この訪問活動にあたり、仙北市国際交流協会の皆さんには、大変なご協力をいただきました。深く御礼を申し上げます。
 なお、さっそく台北市側から仙北市への訪問団派遣に関する情報が入っています。11月上旬に、台湾経済部関係者、旅行関係者、民間企業等約30名ほどで本市を訪れ、田沢湖や角館、温泉等の見学や、仙北市との交流も希望していると伺っています。詳細が分かり次第、議会にご報告したいと思います。

 さて、平成25年2月開催予定の国民体育大会冬季大会スキー競技会は、現在のところ開催県が未定となっていますが、秋田県での開催を関係者が模索しているお話しを伺っています。そこで秋田県開催が決定した際には、本大会のスキーアルペン競技部門を田沢湖スキー場で開催いただけるよう、招致運動を展開したいと考えています。議会のご支援をお願いします。

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