2011年9月13日火曜日

一般質問4《黒沢龍己議員》


【議員質問】①種苗交換会の誘致について、市の取り組みの現状は。②開催の際の課題は難だと認識しているか。③大仙市長・美郷町長とは話し合っているか。④JA秋田中央会、JA秋田おばこ組合長との話し合いは。⑤中川保育園の建て替え等の計画は。⑥未満児を受け入れる条件は。

【門脇答弁】種苗交換会を仙北市で開催できる可能性、開催する際の課題等も含め、概要について、6月3日には主催者のJA秋田中央会での聞き取り、また過去に開催を経験したにかほ市、北秋田市での調査を7月28日に行っています。課題としては、開催会場の選定で集中型か分散型か、また協賛会の運営方式の検討を早急に行う必要性を確認しました。今年度開催の横手市での種苗交換会終了から、年度中には、様々な要件をJA秋田おばこにお伝えすることが大切だと思っています。大仙市長、美郷町長には、仙北市で開催できたらありがたい旨のお話しに留めています。会場や開催方式など、白紙状況でご相談するのは無責任だとの判断です。開催概要を見極めた上で、仙北市の開催にご理解をいただけるよう、丁寧に協議を行いたいと考えています。JA秋田中央会には、聞き取りに言っていることから、開催の意志があることは伝わっています。JA秋田おばこ組合長には、市の意向を伝えてあります。
 さて保育所の件ですが、市立保育園の中で古い順に、白岩小百合(築30年)、角館西(築29年)、そして中川(築27年)です。3園とも老朽化が進んでいて、設備の不足、子どもの安全性の確保、生活の快適さなどを考え、早い時期で建物改修等を実施しなければならないことを認識しています。9月中に設置される市立幼稚園・保育園のあり方検討委員会で議論をいただき、平成24年度には市としての方針を明確化します。未満児を受け入れるには、施設の改修と保育士の確保が必要です。入所希望の多い未満児を受け入れることは、若い世代の経済的自立支援、子育て支援に欠くことのできない喫緊の課題です。

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