2011年9月14日水曜日

一般質問6《門脇民夫議員》


【議員質問】①再生エネルギー特別措置法の成立で可能性が広がった。特に仙北市は地熱・風力の発電事業にどのような思いを持っているか。②仙北市の防災計画見直しの状況は。③市内各施設の避難訓練実施状況は。④国道・県道・市道の橋の耐震化は。

【門脇答弁】市民の皆さんにお示ししたマニフェストで、太陽光・風力・地熱・水力・バイオマスの活電・活熱で、環境型グリーン産業を観光産業に匹敵する主要産業レベルまで育成したいとしています。まさに今回の特別措置法の成立は、追い風になっています。ただ議員が特に指摘した地熱や風力に関しては、活用目的を持っての調査を行っていません。調査をどこの省庁の協力で行うかも、その後の事業方針に大いに影響します。検討が必要と考えます。ちなみに仙北市はバイオマス発電・太陽光発電で事業所利用の電力を発電している他、先月は小水力の研究会も立ち上がりました。また電気自動車の実証実験を契機に、市内では電気自動車づくりに興味を持つ方々がいます。市内で電気自動車製造業が芽吹くことを夢に描いています。
 市の防災計画は見直し中です。県から一部指導を受け、現在調整作業中となっています。また県も東日本大震災を受け、県の防災計画の改訂を行うことになっています。この作業の中で、仙北市もさらに見直し作業を行い、例えば地震時と水害時の避難箇所が同じ場所でよいのかなどを調査研究することになっています。また市の所有する公共施設61箇所で、避難訓練の実施状況を確認しました。今年既に実施済みの回数が28回、今後実施予定が61回、延べ回数にして今年度は89回の訓練が行われる予定です。また国道等の橋の耐震化の質問ですが、市内の国・県・市道の橋の数は大小合わせて771です。国・県は計画的に改修が進んでいます。市道については、橋長15メートル以上の橋が119。それで平成22年から点検を実施中で、既に70が終了。49が現在調査中です。

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