2011年9月13日火曜日

一般質問1《高橋豪議員》


【議員質問】①高校や大学を卒業しても果たして働く場所はあるのか。若者に対する雇用対策・定住対策について問う。②子どもを増やせというが子育ては本当に大変。支援策全般を問う。③子育てと仕事の両立を、待機児童を一人残らずなくせ!。現状と対策を問う。④子どもの医療費助成の範囲拡大はどうなったか。せめて小学校卒業までは無料に。

【門脇答弁】「若者の言うことは正しい。なぜならその若者が将来を創るからだ」というのが私の持論です。その若者が市内で職場をもとることが困難になっていることは、とても残念で申し訳ない状況です。これは県・市・企業の最優先課題。今議会で提案した「仙北市産業振興基本条例」で、雇用創出と地域産業の理念を明確化したいと考えました。企業拡大、新産業創出、既存事業所の支援など、多くのメニューがあります。また市の雇用推進協議会で行っているスキルアップセミナー、就職面談会などを開催しています。若者定住は就業できてやっとスタート地点。住み続けたい魅力ある街づくりは全方位で行います。 子育てはこれまでのメニューでは全く十分とはいえません。例えばお母さん達の情報交換に携帯メールを活用する方法、不要となった育児用品の使いまわし制度、ガレージセールの定期開催、保育所での待機児童解消、子どもの送迎システム確立、公園整備、子育てボランティアの組織化などなど、まだまだ足りませんが仙北市がトップクラスの「子育てに優しい街」になりたいと思っています。医療費助成の拡大については、最低でも小学校卒業までは無料化したいと思います。県が財源の半分を補助することを考えています。

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