2011年9月29日木曜日

保育園・幼稚園、そして


 昨夜、西木総合開発センターを会場に、市立保育園・幼稚園の在り方検討委員会の議論がスタートしました。委員は各園の園長や保護者代表、ボランティア代表、市役所の関係部門代表者など13人で構成されています。

 委嘱状を交付した後、あいさつで「今、仙北市は子育てがしやすい、子どもに優しいまちかと問われれば、そうですとはいえない状況です。施設の整備も含め、保育園・幼稚園をどのようにすればよいのか、待機児童の解消策、福祉と医療の連携、在宅育児サポート、子育てネットワーク…、とにかく皆さんから多くのご指摘をいただき、仮にまとめきれない状況でも、24年度の予算に反映することが大切だとも思っています。よろしくお願いします」とお話をさせてもらいました。

 あいさつが終わって、すぐに会議室を退室しました。皆さんにお話をさせてもらったことですが、「市長の考え方を押しつけるような、政策追認会議になってはいけないとも思いがあったからです。難しいテーマですが議論を尽くして欲しいと思います。

2 件のコメント:

  1. 東京より引越してきた仙北市民です。仙北市には東京で当たり前のようにあったものが全然ありません。
    滑り台やブランコのような遊具のある公園、常設の子育て支援センター、公共施設のおむつ替えスペース等などなど数え切れません。
    また、トイレが和式であったり、せっかくある障害者用トイレスペースが物置になっていたり(勤労少年ホーム)、施設自体ボロボロで、丁寧に使われてなく、公共施設の管理がとにかくずさんに思えます。
    東京の真似をして欲しいのではありませんが、なにもかも遅れている、そう感じざるを得ません。
    人口が減少しても仕方ないと思います。他を知っていればここには戻って来ないでしょう。

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  2. 門脇みつひろ2011年10月17日 11:59

     お話の内容、残念ですが現実のことと受け止めています。自分も子ども4人に恵まれて、子育て環境の事で疑問に思ったことが、政治に進む動機の1つになっていることは確かです。市のホームページでも同じ指摘を受けていて(市民満足度カウンターの意見書き込み)、少しでも改善したいと取り組みが始まっています。

     何もかにも遅れてしまいました。この後、子育てに向かう若いお父さん・お母さんが、同じ苦労を感じないようにしないと…。見直しや改善など、多くの場面で急ぎます。

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