2011年9月30日金曜日

誠実な日々


 昨日、角間川更生園30周年記念式典に出席しました。そこで聞いた関係者の皆さんのスピーチに感動しました。中でも京野公子衆議院議員のメッセージにあった“誠実な日々”という言葉、ここに強く共鳴しました。「更生園で暮らす入所者の方々はもちろん、園の所長はじめ職員の皆さん、地域の皆さんの30年は誠実な日々の積み重ねた時間」というお話でした。

 “誠実な日々”。ずっと探してきた言葉に出会えた気がします。どう表現したらよいのか分かりませんでしたが、常にそうありたいと思って生きてきました。

 誰に対して誠実なのか。家族に対して、周囲に対して、自身に対して…。もちろんそうです。だけど、何より市民に対して誠実でありたいという気持ちが、日々の判断と行動の原動力です。昨年の国保調整交付金過大受給問題への対応、今年の調査局を立ち上げての県民税等還付調査事案への対応、毎日の公務、みんなそうです。市民に対し誠実であり続けたいと思っています。

 今更ながら、思い続けて実行できる自分は幸せだと思います。ただ、そうありたいと思っても、周囲の環境がそうさせない、そうではない行動の中に身を置かなければいけない、そんな日々をおくる人々がいたら、その苦しみを見過ごしてはいけないと思います。

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