2011年2月19日土曜日

EV車の実証試験スタート


 念願の事業がスタートしました。「あきた次世代自動車実証試験」です。地球に優しいEV車(電気自動車)3台と、PHV車1台を市に配備いただき、豪雪地帯での性能や充電能力、また観光地での利活用法などで、今後約1年間試験が行われます。

 秋田で車づくりをして、「雇用開発・ものづくり産業の活性化だ」と訴えたのは、もう今から20年近く前のことです。それから県議になって、議会で車づくりをしようと呼びかけ、県が動き出した後は「これからはEVの時代だ」とまくし立て、現在は「市の総力を結集してEV車をつくろう会」の設立準備に取りかかっています。

 今回の実証試験は、あきた次世代自動車実証コンソーシアム(プロジェクトリーダー:秋田県立大学の御室哲志教授)、秋田県、各メーカーさんから絶大なるご支援をいただいて実現しました。この4台は、観光タクシーとして利用や公用車として市内を走ります。そのための充電器として、普通充電7箇所、中速充電2箇所が設置されています。実験の成果に興味津々です。

 さあ、みんなでEV車づくりに参加しましょう。

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