2011年2月11日金曜日
蔵伝2
10日、オープニングイベントで角館町太田家(通称:中の太田さん)の蔵開きから始まった「蔵伝2」。今日11日は午後1時からシンポジウムが行われました。自分は第1部の“暮らしがあったから蔵も町家もあった”だけの参加でしたが、2部は“山根の今昔物語”、第3部の“意見交換会”まで、内容はチョー充実しています。
さて、少しだけの参加で失礼してきた第1部は、盛岡まち並み塾の事務局長・岩手大学教育学部講師・日本建築家協会岩手地域会会長などを務める渡辺敏男さん(写真の右手)の講話です。映像で角館の町家の特徴を「久保田藩域、雄物川流域の特徴が良く残っていて、こみせが内化し、明治期の座売りから店売りに変化している」と分析。また「外町を大切にすることは、町家を大切にすることで、それは蔵を大切にすることです」ともお話しをしていました。
渡辺先生の言葉で、一番印象的だったのは「町家が残ることも重要ですが、その町家が残る文化や暮らしを残すことが更に重要ですね」かな。
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