2011年2月13日日曜日
予祝行事って何?
本日朝一番の訪問は、今年で11回となる西長野の冬物語(小正月行事などの伝承事業)。主催は実行委員会ですが、主体組織は西長野部落会と聞きました。また今回は雲沢地域運営体も共催団体です。会場は花葉館。地域運営体では、神事の後に除雪ボランティアの任命式も行いました。
写真は花葉館の高橋社長と運営体の高橋会長が、「予祝行事」(臼試し→大吉・中吉・小吉)の結果を参加者に報告している様子。予祝行事?、自分も初めて聞く言葉。なので説明します。
つまり占いです。まずお饅頭大のおもちを3つ用意します。おもちのお腹に墨と筆で「一・二・三」の漢数字を書きます。で、そのおもちを、お米の盛られたお皿に軽く落とし、どのおもちに最も多くの米粒が付着したかで、大吉・中吉・小吉を占います。参加していた小林市議から「一の数字を太く書くことがコツ」とアドバイスをいただきました。どうしてかなと思いながらお皿の上におもちを置くと、「なるほど。墨で書かれた字の幅が太ければ太いほど、お米が付着しやすい面積が増えるんだ」…。深く納得。お陰様で見事に一と書いたおもちに、一番多く米粒を付けることができました。
とっても楽しい行事でした。お声かけをいただきありがとうございました。
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