2016年7月31日日曜日

ドローン・インパクトチャレンジ・アジアカップ2016閉幕

 31日、ドローン・インパクトチャレンジ・アジアカップ2016は、早朝にドローンに搭載したカメラ映像のデジタル信号化試験を行い、昨日に予選を行ったマスタークラスの決勝戦、また初の試みとなったフリースタイル競技など多彩な催しで、1700人を魅了し閉幕しました。

 カメラ映像のデジタル信号化は、分かりやすく言うと「アナログ放送からデジタル放送への転換」的な進歩なんだそうで…。次世代デジタルとなるVTX(ビデオトランスミッター)を使用しました。この技術が普及すれば、山岳遭難や火山観測、イネや樹木の植生調査など、画像解析から得られる情報が飛躍的に高まります。正午から行われたフリースタイル競技、また昨日に実施したウィングクラス(固定翼機)なども、これまでには存在しない競技種目ですが、今回のアジアカップは多くの新たな挑戦も同時進行で行っていることが特徴です。

 さて写真はマスタークラスに出場したドローンの様子。スピードが速すぎて写真におさめるだけでやっとでした。優勝は韓国のキム・ヒョンソプ選手です。迫力ある映像や勝敗については、各メディア報道で確認してください。
 と言うことで、アジアカップの模様は、CS放送フジテレビNEXTライブ・プレミアムで、9月17日20時50分から1時間放送します。フジテレビNEXTsmartでもサイマルストリーミング配信します。地上波は、めざましテレビで8月1日~2日に放送予定です。


 特設会場を提供いただいたホテル森の風たざわ湖の皆さん、出店を建て昼食や飲料水を提供いただいた地元商工会・観光協会の皆さん、仙北警察署や広域消防・市役所の皆さんなどなど、本当にたくさんの皆さんのご協力でアジアカップを終えることができました。深く感謝を申し上げます。

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