2016年7月8日金曜日

DeNAのロボット・シャトル記者発表で

 DeNAは、フランス・イージーマイル社と業務提携し、千葉市内の私有地で無人運転バス「ロボット・シャトル」の運用を発表しました。写真は、昨日の午後、記者発表でロボット・シャトルの前に立つ中島宏さん(DeNA)とジルベール・ガニェールさん(イージーマイル社)。実はこの中島さん、7月29日に開催するシンポジウム「地方創生この指とまれ~近未来技術が開く田舎の未来~」(会場:角館交流センター)のパネリストです。

 ところでロボット・シャトルは、電気バスで最大定員は12人。車体は前後とも同じ造りになっていて、つまりハンドルもブレーキもありません。ゲーム機のコントローラーのようなものと、モニターがあるだけです。あらかじめ設定されたルートを、カメラやGPSで制御して走行します。これまでの車の概念を超えた存在で、公道走行には法的な解釈の整理が必要とされていることから、今回はイオンショッピングセンターや周辺の私有地内での運用となったと聞きます。

 ロボット・シャトルの記者発表を終え、中島宏さんと懇談できました。中島さんは「秋田は初めてなんです。ドローンやロボット・シャトルなど、未来を拓くお話を皆さんと一緒に楽しみたいと思います。せっかくですからいろんな場所を見て、美味しい食べ物や温泉も体験したいですね」と話していました。
 中島さん、ご来市をお待ちしています。

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