ASEAN次官級交通政策会合の皆さんをお迎えしました。来日をいただいた国々は、フィリピン・インドネシア・ミャンマー・カンボジア・ブルネイ・ラオス・マレーシア・シンガポール・タイ・ベトナムの10ヶ国から約30人です。今日から28日まで県内に滞在します。
角館駅では、保育園の子ども達50人が手づくりの国旗を振ってお出迎え(写真)です。皆さん大喜びしてくれました。そんな打ち解けたムードで秋田内陸縦貫鉄道に乗車。私は車内で仙北市のあらましなどを説明しました。「秋田県はどこも美しく、美味しい食べ物や日本酒がたくさんあります。でも一番はやっぱり仙北市です」。するとASEANの方々から、「田んぼの風景などは私の田舎と同じで、とてもリラックスできます」とお答えが返ってきたり。
賑やかに列車は進み、田んぼアートなども楽しんで皆さん松葉駅で下車。待ち受けていたナイリックン(内陸線キャラクター)と記念撮影をした後、バスで田沢湖へ移動。たつ子像前で記念撮影をして次は角館へ。武家屋敷の見学もとても好評でした。
さて、どうしてASEANの皆さんは仙北市を訪ねてくれたのでしょう。もちろん交通政策の専門家ですので、第3セクターで運営する地方鉄道を視察する行程は外せません。それと、あくまでも噂ですが、以前に仙北市内の農家民宿に滞在した子どもの親の中に、今回の次官級会合をセッティングする立場の人がいて、「お父さん、日本に行くんだったら仙北市が絶対いいよ」と進言したとか、しなかったとか…。
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