2011年6月11日土曜日

浜田謹吾少年像が25周年


 写真は、長崎県大村市内で開催された大村吾往会(吉川豊会長)と角館戊辰会(熊谷佳穹会長)交流の夕べのスナップ。冒頭であいさつをさせていただきました。

 両会は戊辰戦争で戦死した浜田謹吾少年の顕彰や、両市の民間交流を促進している親睦団体です。今回、大村公園の浜田少年銅像建立25周年記念事業で大村市を訪問しましたが、この浜田少年銅像と全く同じ銅像が角館の神明社境内にも建立されています。さらに角館の浜田少年銅像は、来年建立25周年(大村市に建立された翌年に角館に建立)になります。
 今回、本当に大村の皆さんに熱烈歓迎をいただきました。感謝感激!!。

※明治という時代を開いた戊辰戦争。奥羽追討の北伐軍に出征した326名のなかに、浜田謹吾という少年がいました。が、刈和野の戦いで戦死。角館の人々は戦死した浜田少年らをあつく埋葬。浜田少年の血染の衣の襟には、母が出征の際にわが子を励ますために書きしるした「二葉より 手くれ水くれ 待つ花は 君がためにそ 咲けよ このとき」との和歌が縫いつけてありました。出陣する我が子を思う母親の切なる心情に万人が涙したと伝えられています。

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