2011年6月5日日曜日
オープントーナメントの意義
角館高校野球部の創部記念事業で始球式をした後、西明寺地域運営体(沢山純一会長)の総会に出席。今年度の活動はさらに具体的な地域づくりに進みそうです。ここで運営体の目指す姿を少しお話しさせてもらって、急いで角館中学校体育館へ。今日は朝から「第7回オープントーナメント武心会実戦空手道選手権大会兼第5回東北ウエイト制ジュニア実践空手道選手権大会」が開催されます。
今回は昨年よりも7~80人参加者が減少したと聞きます。その理由は東日本大震災です。それでも大船渡・松島・八戸・福島からも選手が参加していて、主催した武心会スタッフは、「大会の中止も考えましたが、開催して良かったと思います」と安堵の様子。十分に練習する時間も場所もなくなってしまった被災地のことを考えれば、大会を開催すること自体が災害復興です。
それにしても、子ども達の闘志にはただただ感激するばかり。子ども達こそ明日への希望です。東日本大震災を乗り越え、前に進もうとする決意は、こんな子ども達の将来を光り輝かせる第一歩です。
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