2011年6月10日金曜日

6月定例市議会~市政報告概要②~


市政報告②は、総務部関係の内容です。

《協働によるまちづくり基本条例(案)》説明会
 市民自らが主体者となり、市民が身近な課題解決に市と協働して取り組む役割を明確化した「協働によるまちづくり基本条例(仮称)」(案)について、6月23日から7月8日までの間に市内9箇所を会場に説明会を行う予定です。6月15日号の広報並びに仙北市ホームページに掲載して周知を図ります。

《仙北市安全安心メールについて》
 これまでの災害教訓から、携帯電話にも対応した「仙北市・安全安心メール」をスタートしました。市民の皆様に有益な情報を、緊急時・平常時に関わらずお届けするものです。まずは、より多くの方々に配信先としてご登録いただくよう、周知を図っているところです。

《JA秋田おばこのクニマス里帰り応援》
 クニマスの里帰り事業などに使って欲しいと、JA秋田おばこの藤村組合長から、「クニマス里帰り応援定期」の貯金総額0.02%にあたる35万円をいただきました。

《仙北市男女共同参画推進委員会の開催》
 「仙北市男女共同参画推進委員会」第1回委員会を5月16日に開催し、新しい12名の委員に委嘱状を交付させていただきました。第1回委員会では、平成23年度の事業計画と第2次仙北市男女共同参画計画の策定について協議を行っています。

《市税関係について》
 課税関係では、5月に固定資産税、軽自動車税の納税通知書を発送し、6月の市県民税、7月には国民健康保険税を予定しています。
 収納関係では、出納閉鎖の結果、平成22年度現年度分の各税目の収納状況は、
・市民税   97.4% ・固定資産税   93.4%
・軽自動車税 96.9% ・たばこ税   100.0%
・入湯税   92.8% ・国民健康保険税 90.4%
となりました。

《節電対策推進運動の実施について》
 7月1日から9月30日までの期間、市内事業者及び一般家庭の協力をいただきながら「仙北市節電対策推進運動」を展開することにしました。照明のこまめな消灯やエアコンの適正な温度管理など、身近にできる節電運動を強力に展開し、政府が示している消費電力の15%削減を目指します。なお、市庁舎をはじめとする公共施設については20%以上の削減を目標とします。

《地域公共交通の再構築について》
 近年、民間バス路線の廃止や減便が余儀なくされています。他方、平成19年度から導入しているデマンド型乗合タクシーは、利便性の向上とともに低コスト運営が可能な新しい公共交通システムとして定着してきています。地域の実情を考慮すれば、西木地域と神代地域においては路線バス方式よりもデマンド型乗合タクシー方式が有効と考えられ、市民と広く意見交換を行いたいと思います。

《秋田内陸線について》
 東日本大震災の影響により、それまで増加傾向にあった観光需要が激減するなど極めて厳しい経営環境となっています。今後実施されるJRデスティネーション・キャンペーンを契機として、角館と弘前間の直通運行を行うなど戦略的な誘客策を検討しています。また会社とともに地域住民との懇談会も考えています。

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