2011年6月1日水曜日

岩手県山田町に花プランター


 先月、市の消防団幹部の皆さんが宮古市・山田町・大槌町を訪問したことは、以前にブログでお伝えしました。その際、佐藤生治団長が提案した「心のケアも応援したい」の活動で、先ほど山田町に佐藤団長が奥様と育てた花の苗が届けられました。

 花はベゴニア、ペチュニア合わせて300プランター。山田町では完成した仮設住宅へ入居する皆さんに、住宅の鍵と一緒に花の苗を手渡し、町民に元気と安らぎ感を提供したいとしています。佐藤団長には山田町の教育委員会から「学校にも提供いただけないか」と要望があったそうです。

 花は人の心を和ませてくれます。以前、自分が花づくりをしていたときにも、花の力を強く感じました。病室に飾られた花が、医療と同じくらいに患者を元気づけることを知り、それが花づくりにのめり込んだ理由の一つにもなりました。

 仙北市で育った花が、被災した方々の元気づくりになるなんて、本当に素晴らしいことです。

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