2011年6月28日火曜日

皆さんでお出でください


 昨夜は雨の降り方が心配だったらしく、度々目が覚めてまいりました。「来るなら来い」みたいなレベルまで、防災対策を早く整えないと…。

 さて、今日は市議会の6月定例会最終日です。10時から本会議が再開します。議会の皆さんに提案議案をお認めいただきたいのは何よりですが、審査の過程で重要なやり取りが幾つもありました。そんな議論・検討こそ大切にしなければいけないと思います。

 その議論の様子をお伝えする術としては、議会は議会報や議会報告会、執行部は議会終了後のまちづくり懇談会などです。残念ですが十分とは言えません。日中の審議状況を傍聴いただける市民はほんの一部。生業が忙しくて、議会に足を運ぶ暇がない大部分の市民の皆さんに、どうやって情報をお伝えできるか、さらに知恵を絞り努力を傾注します。

 市内経済がどん底の中で、なぜ被災地に義援金を提供しようとしているか、今回の経済対策や観光客誘致事業の手法、国保税制度を守るための安定化計画や税率、読書を応援する条例などなど、この他にも幾つもの重要政策の賛否が問われている議会です。

 一気に情報を提供できるのはテレビです。視覚にも聴覚にも対応できます。市議会の様子をテレビニュースで流すには、あと一歩の技術革新を待たないと無理のようです。その前にできること、例えば議会傍聴の皆さんを送迎する市民バスの運行、議会の休日開催や時間の配慮、細やかな議会報告など、議会と連携して実現できることがあるはず。実際に市議会内部では改革案の検討も行われています。

 最終日の今日、議会傍聴にお出でいただける、一人でも多くの市民の皆さんをお待ちします。

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