2010年7月22日木曜日
T.I.Cのアクションプラン
昨日行われた仙北市T.I.C(ツーリスト・インフォメーション・センター)の運営会議で、今年度以降のアクションプランが発表されました。ところでT.I.Cって?と言う方、そうですね、総合観光案内とでも言いましょうか。来訪者に仙北市の見どころ、味わいどころ、感じどころをご案内することはもちろん、秋田県、または隣県の情報も提供しちゃう新組織です。市、県、各観光協会、内陸縦貫鉄道から人材を出し合って、この4月1日からサービスを提供しています。所在地は角館駅前蔵内(JR角館駅、秋田内陸縦貫鉄道角館駅に隣接)。
それでアクションプラン、9つのカテゴリーがあります。例をあげると、アクションプラン2では訪日外国人観光案内(22年度では観光案内板の数ヶ国語表記、23年度では案内従事者の語学研修、24年度では外国人向けのパンフやガイドブック作成など)を明記。アクションプラン5では、滞在体験型旅行商品開発(22年度では埋もれている伝統芸能、伝説、食や歴史文化の掘り起こしと商品化など)が盛り込まれています。
会議では「余りに膨大な業務、手が足りるのか」とか「もう少し遊び心をくすぐる工夫を」とか、いろんな意見が飛び交いました。T.I.Cでは、「とにかく前に進む。商品開発を行いながら、商品やサービスを総称して、あきたTABIYORIと言う地域ブランドを確立したい」と話しています。動かなければ始まらない!
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