2010年7月15日木曜日
さくらサミットinよしの①
大阪から電車に乗って1時間30分、やっと吉野に着きました。駅に迎えに来てくれた車で30分。吉野杉が急峻な山肌を覆っています。立派なお寺だなと思ったら、ここがサミットの主会場で竹林院でした。先入りしたメンバーと合流し「さくらサミットinよしの」の事前協議。参加首長などの自己紹介や、2日間の日程説明があって…。
コーディネーターの篠田伸夫さんが口火を切ります。「今回でさくらサミットも19回。当初参加していた市町村が脱会したり不参加が続いたり(第1回は全国21市町村)の現状もあり、今後どのように連携したらよいか、またサミットの意義などを話し合うことが必要ではないでしょうか」。これを受け、様々な意見がありました。自分は「出席市町村の変遷表を見ると、全国で取り組んだ市町村合併の17年・18年をさかいに、出席市町村が激変しています。これは合併後の市町村が新しい行政区の土台づくりで大変なこと、また新市町村の行政課題の多様性など、いろいろな要因が発生していることが考えられます。参加団体の多少に関わらず、桜をご縁に連携できる市町村が、仲間が全国にあることは決して意味のないことではないと思います」とお話をさせてもらいました。
明日が本番。さらに議論が深まることを期待します。
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