各地でお話し会をやってます。今日は市内上門屋集落会館でいきいきサロン。自宅が歩いて5分の超地元、日頃から顔を合わせる皆さんに不思議なお話し、少し怖いお話しをして…。
写真左上のスクリーンには、宮城県仙台市に伝わる民話「タンタンコロリン」。タンタン山でおじいさんが取り残した柿の実が妖怪化し、里におりて悪さをする物語です。食資源を無駄にしないようにと、戒めのメッセージが込められています。いま集落内では柿の木がたわわな実をつけています。渋抜きして食べるとか、大根漬けに使うとか、干し柿とか柿酢とか…、そもそも取る作業が大変だったらお手伝いに行きますよとお話しました。その他のお話しは、県内を訪ねて収集した不思議なリンゴ、山犬の恩返し(写真右下)、貧乏神と福の神、賽の神の借金、人柱になったお小夜さんなど。どのお話しも面白くて教訓があって、何だか考えさせられます。
プロジェクターでスクリーンに映像を映し出していますが、一昔前の紙芝居と一緒です。お昼には炊き込みご飯と芋の子汁をいただき、ああ楽しかった!。
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