由利本荘市東由利の須郷は7軒の小さな集落。今年7月の大雨で道路は一部通行止めが続いています。集落境にはワラの大蛇(しめ張り)が2体、木に巻きついて邪気の侵入に目を光らせ…。
村を守っています。おかげで本当に美しい場所です。この辺りは昔、藩や県が秋田ではなかった歴史があり、道祖神とは別の地域信仰・アニミズムを感じます。さて大蛇のしめ張りは、長く集落内の安全対策を一手に引き受けてきました。大蛇なのか龍なのか多事争論あります。何より私には守り神の姿に興味津々です。民俗学的には道切り(辻切り)と言うカテゴリーに分類されるそうですが、道祖神ファンの皆さんも必見です。
ワラの大蛇の周辺は、漂う空気感も異質のように感じました。
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