2016年10月27日木曜日

環境省で国立公園満喫プロの情報共有

 本日午後、環境省の自然環境局を訪ねました。環境省は全国32の国立公園のうち、8つを選んで「ナショナルパーク」としてのブランド化を進め、インバウンド対策を集中的に行うことにしています。十和田八幡平国立公園もその1つに選定されています。

 十和田八幡平は、四季折々の豊かな情景はもちろん、雪資源や温泉資源に恵まれ、既に一部の外国人には羨望のエリアになっています。しかし周年交通の確保や温泉の冬期休業など改善が必要な問題もあります。これらの課題解決に、国が予算を獲得し、地元と連携して取り組む「国立公園満喫プロジェクト」が立ち上がりました。


 仙北市は、玉川温泉の岩盤浴の冬期再開、国道除雪やアクセスの改善、ヘルスケアセンターの整備・ビジターセンターの再整備、登山ルートの再整備…、たくさんのアイディアを持っています。こんなお話をしながら、もちろん環境省の方針などもご説明をいただき、お互いの情報共有を図ろうというのが今回の出張目的でした。対応いただいた岡本国立公園課長、吉田自然環境整備課長には、本当に丁寧なご対応をいただきました。お忙しの中ありがとうございました。

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