2016年10月23日日曜日

特産品を試し打ちするアンテナショップ

 第7回「薗田豊穣まつり」(主催は白岩地域運営体)に参加しました。薗田は角館白岩地区にある小さな集落。熱心な農家が多く、稲作はもちろん各種野菜や原木マイタケ、小麦の生産などに取り組んでいます。そして食品加工の技術とアイディアがすごいんです。

 同運営体の菅原秀俊会長は言います。「特産品づくりは地域経済を元気にする可能性に溢れています。でも売れるかどうかは別物です。商品にする前に、試し打ちや改善点を見つけるアンテナショップがあれば良いと思います」…。なるほど、実は昨日の仙北市産業祭でも同じご提案をされた方がいました。

 薗田豊穣まつりでも、本当に美味しい試食品が多数ありました。ミョウガとマスダケのおかか和え、減塩梅漬け、アケビのジャム、カリンゼリー、イチジク甘露煮…。余り美味しいと言ったら、分けてくれたお婆ちゃんもいました。だからと言う訳ではありませんが、アンテナショップは来年度事業で検討の価値ありです。

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