2016年8月29日月曜日

郭仲煕・副代表の来市とご縁

 写真のお二人は、吉田裕幸・仙北市国際交流協会会長(左)と郭仲煕・台北駐日経済文化代表処副代表(右)です。郭・副代表は一昨日から仙北市に滞在し、市内視察や大曲の花火鑑賞、また来年に仙北市が取り組む台湾との交流事業予定などお聞きいただき、昨日帰路につきました。実は郭・副代表は、もう何度も仙北市をご訪問されていて、「私の日本のふるさとは仙北市です」とまでお話しをいただいています。

 さて、台北駐日経済文化代表処は都内港区内にあります。形式的には非政府組織ですが、事実上の大使館・領事館の機能を果たしています。仙北市は台湾高雄の澄清湖と田沢湖の姉妹湖協定を結んだ29年前から、代表処の皆様には何かとご支援をいただく関係が続いています。もちろん歴代代表ともネットワークが深く、今年6月に着任した謝長廷・台北駐日経済文化代表処代表は、元行政院長・高雄市長・民進党主席のご略歴で、本当に心強い限りです。

 ところで仙北市国際交流協会の前身の一つに、田沢湖町国際交流促進協議会があります。この協議会を立ち上げ、澄清湖と田沢湖の姉妹湖協定に尽力された方が、吉田裕幸・現仙北市国際交流協会会長のお父様の吉田淳二さんです。時間を超え、世代を超えたご縁を感じます。

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